犬のしつけ ‐ TVチャンピオン2回優勝者!遠藤和博の犬のしつけ講座

犬の病気…下痢にはさまざまな原因が考えられます。

犬の病気の中で「下痢」という症状は、さまざまな原因で発生する症状です。
ですから、人と同様に、犬も大きな病気でなくても下痢は起こします。
よくある例としては、…「牛乳(成犬の場合)」、「一度に食べ過ぎた」、「精神的にショックを受けた」、「多数の寄生虫がいた」など、下痢になる原因はさまざまです。
なかでも、「食べ過ぎ」など、とくに問題にすべき原因でない軽い下痢症状は、犬の病気としては日常起こりえることで、神経質になり過ぎないようにしてください。
人間の場合もそうですが、犬の場合も「下痢」は、身体が「身体にとって不要なもの」を排出しようという「反応」ですから。
原因が「愛犬の食べ過ぎ」程度の場合、一日程度の絶食をさせるか、ドライフードを与えているならお湯でふやかして与える、などの対応が考えられます。
また、お米など、飼い主と同じような食餌を与えている場合は、やわらかいおかゆにして与えたり、とにかく消化のよい食べ物として普段より少なめに与えます。
普通、それだけでも治ってしまうものですが、犬用の下痢止め薬を与えるだけで翌日にはケロッとして治ってしまうこともあります。

愛犬の下痢…発熱を伴って2日以上続いたら病院へ。

愛犬が、下痢と同時に発熱(39.5度以上)をしたり、2日間以上も下痢が続く場合はちょっと注意が必要です。
とくに愛犬の便が、水便やタール便(小腸や大腸の出血のためにチョコレート色や黒い色をしてドロッとした感じの便)のような場合は、犬の病気として深刻な問題を起こしていると見てもいいでしょう。
腸の病気や消化器型タイプの悪性リンパ腫など、放置しておくと大変なケースになる場合も考えられます。
また、下痢に加え嘔吐の症状が見られる場合は、深刻な感染症を疑う必要があります。
サルモネラ菌による食中毒、パルボウィルス感染症、イヌ伝染性肝炎、コロナウィルス性腸炎など、腸全体がはげしい炎症を起こしていることも考えられ、深刻で恐ろしい犬の病気であることが推測されます。
絶食しても続くようであれば、愛犬の生命にも関わることなので、放置せずに獣医師によるすみやかな治療が必要になります。

また、回虫・鉤虫・条虫・鞭虫・ジアルジア・コクシジウムなど、犬の寄生虫が原因の下痢もあります。
この場合も動物病院で適切な処理を受ければ大丈夫なので、早めに処置をうけましょう。



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